ラブコメ今昔(有川 浩)

ラブコメ今昔 有川浩

内容紹介

「自衛隊員の皆さんに恋愛や結婚の経験談を語ってもらいたいんです」。二等陸佐・今村和久の前に現れたのは、隊内紙の記者の元気娘・矢部千尋二等陸尉。訊けば、夫婦の馴れ初めを、コラムに掲載したいというのだが!?「みっともない」と逃げる今村、ねばる千尋。一歩もひかない攻防戦の顛末は―!?様々な思いが交錯する、自衛隊員の結婚を綴った表題作を含む、十人十色の恋模様6編を収録した、国を守る男女の本気印恋愛百景。

感想

書名があまりにもあまりにも甘いので、気恥ずかしくなって、この本はちょっと敬遠してました。でも有川作品で避けて通れない。「クジラの彼」を読んだあとで抵抗なく読めました。作者が書きたかった本と言うだけあり、いい本です。
どの作品にも自衛官の気概にあふれている部分が愛情を持って書かれていて好ましいです。国民を守る、人々のために働いている、そんな人達が働いているということを知っていなければならないと思います。精神に一本芯が通っている登場人物たちは、みななにがしか可愛い。愛せる・愛される人物に書けているのが有川作品の魅力かな、そう思います。
(2018.10.01)

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