梶尾 真治

: この胸いっぱいの愛を(梶尾 真治)

[内容紹介]
もし、もう一度、あの時間に戻れるとしたら。
そして、やり直すことができるとしたら・・・・。 
大好きだった年上のある女性、産んだ直後に死んでしまった母、交通事故で亡くなった息子・・・・。 
1986年、門司。
”あること”をきっかけに、過去に戻ってしまった登場人物たちそれぞれの群像劇。
映画『黄泉がえり』原作者・梶尾真治氏が、新たな試みとして取り組んだ、
映画『この胸いっぱいの愛を』の原作者自らの手による異色のノベライズ作品。

感想


映画の原作者が小説にしたという意味、私は映画そのものを見てはいないので、想像でしかありませんが、映画のシーンがテンポよく文章になって流れていく。読んでいて、そんな印象を受けました。
登場人物たちは、クロノスジョウンターというタイムマシンのせいで、過去に連れて行かれるのですが、戻された時代にそれぞれの忘れられない思い出がある人たちばかり。
それぞれの思いを、自分なりの形で遂げていきます。
心にしみる作品です。

ところで、映画の出演者に、”ミムラ”さんが出ています。
NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で、下村松子役で出演している女優さんです。

美しい彼女が、二十歳ごろの出演作品。どのようだったのか、映画の方も見たくなりました。
(2012.08.08記)

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