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: 凸凹(でこぼこ)デイズ(山本 幸久)

凸凹デイズ 山本幸久

凸凹(でこぼこ)デイズ(山本 幸久)

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内容紹介

凪海(なみ)はたった三人のデザイン事務所「凹組(ぼこぐみ)」で働く新米デザイナー。
スーパーのチラシやエロ雑誌のレイアウトをこなす毎日に事務所始まって以来のチャンスが舞い込んだ。老舗遊園地のリニューアルデザインのコンペ……ところが経営陣の思いつきで事態は意外な方向へ。書き下ろし短編「凸凹ホリデー」を収録。解説 三浦しをん

感想

登場人物の大滝と黒川、醐宮(ごみや)はみな癖があって、生活していくために妥協するところはするけど、一本芯が通っている。そんな中で、凪海が成長していくドラマ。10年前の凪海がいないときの姿と交互に出てくるので、話についていくのにちょっと苦労するが、しっかり話が書き込まれてあるので、次第に詳しい状況がわかってくる。
「仕事は何のためにするのか?」をテーマに、デザインという普段はなかなかその内情がわからない仕事を通して、考えさせてくれる。相手を尊重しつつ自分を通していく、そんな、簡単そうでなかなかできないことが、だんだん実現できていくので、読んでいて気分が爽快になる。そんなお話。
著者の山本さんは、多作ではないようだが、もっと読みたい。(2017.05.30)

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: エイプリルフールズ(山本 幸久)

エイプリルフールズ 山本幸久

エイプリルフールズ(山本 幸久) スポンサーリンク 内容紹介 エイプリルフール……1年で唯一嘘が許される日。そんな日に巻き起こる事件の数々。様々な人間模様がからみ、つながり、そして小さな「嘘」が奇跡を起こす! 今最も注目されている脚本家・古沢良太のオリジナル脚本を、人気作家・山本幸久が小説家! 感想 映画の脚本から小説化した作品ということで、映画はよくカットが切り替わるし、登場人物も多数なので、どこのお話をストーリにまとめるかとか、そのストーリーも小説だけ読んで納得のいくものに仕上げなければならない。著者は苦労したと思うが、登場人物を19人に絞り込んでいる。そしてその一人一人についてエピソード … 続きを読む