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: 東京湾にソ連潜を追え(檜山 良昭)

東京湾にソ連潜を追え(檜山 良昭)

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内容紹介

横須賀沖で発見された、ソ連のものと思われる小型潜水艇。不発機雷撤去の名目で現場海域を封鎖した海上自衛隊は、個の潜水艇を暗礁地帯に追いつめる。その頃米海軍は、東京湾へ向けてまっしぐらに日本領海を目指す。別のソ連原潜を補足していた。捕獲か、強行突破か・・・ソ連潜水艦隊と自衛艦隊の息づまる闘いは・・・

感想

檜山良昭さん、この方の架空戦記物いくつか読みました。大逆転シリーズが面白かったです。真面目な筆致が感じられます。
本書は、1984年に炭鉱本で発行され、その後文庫本になりました。今から30年前ということで、出てくる風景はその当時のものです。
テーマが、横須賀の米軍施設にトマホーク核ミサイルが持ち込まれたことを一つの服背にした物語となっています。
東京湾奥深くに、ソ連の小型潜水艦が侵入し、それを海上自衛隊が追いかける。
最後は、機雷を投下して戦争そのものの姿が描かれます。
われわれ国民が知らされていないだけで、このような戦いがあったのではあるまいかと思わさせられるような、出来栄えです。
今、まさに、中国との軋轢が高まっているさなか、これが現実にならなければ良いと思わされる小説でした。(2013.05.21記)

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