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: 空母信濃の生涯(豊田 穣)

空母信濃の生涯 豊田穣

空母信濃の生涯(豊田 穣)

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内容紹介

軍艦はそれぞれに人格を持ち、人と同じ運命に支配される。そして艦と人の運命は渾然となり、海原に消える―「大和」型戦艦三番艦「信濃」は、ミッドウェー海戦の敗北で空母として誕生した。海戦にのぞむことなく沈められた悲劇の巨艦の全貌を歴史的背景と共に描く紫綬褒章作家のベストセラー・ノンフィクション。

感想

ずっと、押し入れの片隅に積んでありました。いつか読もうと思って取っておく本ってありますよね。これがその一冊。
手元にあった文庫本を読みつくしたので、出番です。  

空母信濃は、あの有名な戦艦大和や武蔵の兄弟艦。途中で設計変更して空母になりますが、時すでに遅し。
戦況は絶望的になっている中で、突貫工事で仕上げ、太平洋を回航中に潜水艦の魚雷で沈められてしまう。

そんなアウトラインは知ってますが、この本は、具体的に淡々と筆を進めていきます。筆者が実際に戦争体験者。リアルです。
半分ぐらい読んだところで、しばらく中断です。富山に行った際に買った文庫本を、先に読んじゃおっと!(2013.03.12記)

最後まで読みとおしました。筆者は、淡々と、いろいろな方の手記などから集めた情報を書き連ねていきます。
読み終えて、何のために信濃は作られたのか?沈むべくして沈んでいったことに、むなしさややるせなさを感じます。
それにしても、一緒に沈んでいった戦死者の方々の悔しさは計り知れないものがあったのでしょうね。(2013.05.05記)

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